「庭に植えた竹が大きくなりすぎて困っている」「隣の家から竹が侵入してきた」というご相談を、現場では非常に多くいただきます。和の風情があってオシャレだからと、軽い気持ちでベランダや庭に竹を植える方は少なくありませんが、プロの目から言わせてもらうと、竹は庭木の中で「最も警戒すべき最凶の植物」の一つです。

放置された竹林は、個人の敷地だけでなく、住宅の基礎や近隣関係まで破壊する凄まじい破壊力を持っています。

今回は、なぜ庭の竹を放置するとヤバいのか、そして気になる処分費用が高くなる裏事情について本音で解説します。

想像を絶するスピード。竹を放置すると家が壊れる理由

竹が他の庭木と決定的に違うのは、「地下茎(ちかけい)」と呼ばれる土の中の根っこのネットワークです。竹はこの地下茎を四方八方に信じられないスピードで伸ばし、繁殖していきます。

放置された竹が引き起こす主なトラブルは以下の3つです。

  • 住宅の基礎やアスファルトの破壊
    竹の繁殖力はコンクリートやアスファルトをも突き破ります。家の床下や基礎部分に地下茎が侵入し、建物の土台を歪ませるリスクがあります。
  • 恐ろしい速度でのご近所トラブル
    竹の地下茎はフェンスや境界線を軽々と越えます。「気づいたら隣の家の庭からタケノコが生えてきた」というのは本当によくある話で、深刻な法的トラブルやご近所関係の悪化を招きます。
  • 他の植物の完全な駆逐
    竹は周囲の土の栄養をすべて吸い尽くし、日光を遮るため、近くにあるお気に入りの庭木や花をすべて枯らしてしまいます。

なぜ高い?竹の処分費用が高額になる「産廃業界の秘密」

「そんなに危険なら今すぐ業者に抜いてもらおう」と思った際、見積もりを見て驚く方が多いです。実は、竹の処分費用は一般的な樹木に比べて高額になります

数本の間引きであれば数万円で済むこともありますが、庭一面に広がった竹の根絶となると、十数万〜数十万円の費用がかかるケースも珍しくありません。なぜこれほど高くなるのか、それには現場ならではの理由があります。

理由1:実はリサイクルできない「産業廃棄物」だから

一般的な庭木は、チップ状に粉砕して堆肥や燃料としてリサイクルできるため、処分費が比較的安いです。しかし、竹は「繊維が非常に複雑かつ強固」であるため、通常のシュレッダー(粉砕機)に入れると刃に絡みついて機械を壊してしまいます。そのためリサイクルが極めて難しく、特別な「産業廃棄物」として処理されるため、高額な処分費がかかってしまうのです。

理由2:重機(ユンボ)を使った大がかりな掘削が必要だから

竹は地上部をチェーンソーで切るだけでは、1ミリも解決しません。土の中に眠る頑強な地下茎を網の目のように掘り起こす必要があり、多くの場合、人力ではなく小型重機(ユンボ)を投入します。この車両費やオペレーター代が加算されるため、全体の費用が高くなります。

「うちの竹、いくらかかる?」写真を送るだけでプロが即判断します。

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DIYでの竹の根絶は可能?素人が絶対に失敗する理由

費用を抑えるためにDIYで挑戦しようとする方もいますが、結論から言うと「高確率で挫折」します

素人作業が無理な理由は、その「無限の復活力」にあります。土の中にほんの数センチでも地下茎が残っていれば、翌春にはそこから新しいタケノコが次々と生えてきます。

⚠️ DIYが失敗する2つの壁

  • 体力の限界:スコップ1本で数メートルに及ぶ根をすべて掘り起こすのは肉体的に不可能です。
  • 除草剤の落とし穴:ネットで噂される「除草剤を注入する方法」も、適切な薬剤の選定とタイミングを見極めないと全く効果が出ず、時間とお金を無駄にするだけに終わります。

まとめ:手遅れになる前に、職人直営のプロに相談を

竹は、放置すればするほど土の中で根のネットワークを広げ、比例して撤去費用は青天井で膨らんでいきます。「数本生えてきただけだから」と油断せず、小さいうちに根こそぎ処理するのが、結果的に最も費用を抑える賢い選択です。

満天造園では、大手の仲介マージンを一切挟まない「職人直営」の強みを活かし、高額になりがちな竹の伐採・伐根工事を関東最安値クラスで承っています。重機の搬入が必要かどうかも、LINEで現在の状況写真を送っていただければその場でプロが判断し、適正な見積もりをお出しします。手遅れになる前に、まずはお気軽にご相談ください。